本日6月7日のgoogle のイラスト。
ヴァージニア・アプガーさん。
アメリカの小児科学および、麻酔科学の女医さんです。
アプガースコアを導入された方です。
赤ちゃんが生まれてきて、1分後、5分後に5項目で赤ちゃんの健康状態を評価するものです。
5項目とは、皮膚の色、心拍数、刺激による反射、筋緊張、呼吸数をそれぞれ、0点、1点、2点の三段階で点数付けをして合計点で判定します。
この評価方法が導入された事で、乳児死亡率が低下したそうです。
1952年にアメリカで導入され、日本でも、なんと、昭和30年代後半から現在に至るまで、広く用いられています。
よく観察して、総合的に評価をすることはお産までも同じこと。
当院の院長がお産が得意なのは、なぜかとの質問に、“よく観察すること”と応えています。観察することは何に置いても原点ではないかなあと思います。