胎児精査(胎児ドック)何週で受けるのが良いか

千葉産婦人科では1回の胎児精査で済ませたい場合は15週での胎児精査をお奨めしています。その理由は15週が最も効率よく全身を見ることができるからです。染色体異常の存在を考慮しなければいけない場合、羊水染色体検査を行うのは16週ですから、15週の胎児精査のときに染色体異常・染色体検査のカウンセリングを行えば間に合います。12週での胎児精査を勧めている施設もありますが、12週でわかる胎児病は首の後ろのむくみとか、無頭蓋とかかなり大きな異常なので、主治医の先生にお任せしておいてもまず問題はないと考えます。ただ今はN I P T(新型出生前診断)を希望する方もいらっしゃいますから、この場合は12週でカウンセリングを行います。12週で胎児精査を希望されましても、必ず15週の胎児精査は受けていただきます。12週の胎児精査とカウンセリングのお値段は16,500円です。この場合、2回目の15週ではカウンセリングは行いませんから、胎児精査のお値段は14,300円です。15週でカウンセリングと胎児精査を受けられた場合は19,800円です。