5歳の孫にスキーを教えました。教え始めて通算3日目に、八方尾根、一番上のリフトに載せました。八方山荘でぜんざいを食べたあと、彼は第一ケルンからの急斜面を一人でボーゲンで降りました。そのまま黒菱へ向かいます。昔のいい方をすれば黒菱小屋まであと三分の一、彼はまっすぐ下に向かいます。コントロールしていないと、焦りました、追いかけます。人々がたむろしている小屋の前、彼は左へ曲がって急停止。なんだ、あのスピードからでも止まれるのか。今34歳の孫の親、つまり私の息子にも同じ年頃にスキーを教えましたが、その時より上達は早いようです。 私にとっての初めての黒菱、もう少し大きかったようですが、やはり子供の私を連れて来たのは、叔父貴でした。本当に真っ黒な黒菱小屋には薪ストーブがあり、みんなが銀パラと呼ばれたワックスをコテで溶かして塗っていたのを鮮明に覚えています。今日の出来事は、彼がスキーをするたびに思い出してくれるでしょう。レースをするのか、距離をするのか、オフピステを追いかけるのかは知りません. 2008.02.18